休祝日の電子マニフェスト対応を削減し、廃棄物処理に関わるオフィシャルCO₂を算出したい
ナガセケムテックス株式会社様 播磨事業所
- 課題
廃棄物管理業務の削減と廃棄物処理に関するCO₂量算出
休祝日の電子マニフェスト登録及び発行対応には、JWNETのシステム上、課員の休日出勤が必要なため作業負担となっていました。
廃棄物処理に関わるCO₂算出については、環境省が発信する廃棄物分類係数を利用することができます。しかし、廃棄物分類係数の更新が不定期であり、最新情報の管理が難しく電子マニフェストと合わせた維持管理には多くの時間が必要となります。
そのため、廃棄物処理に関わるCO₂を誰でも算定できる手法の検討が必要となっていました。
- サニックスHDからのご提案
お客様は多量排出事業者であるため、県に実施状況報告書を提出する必要がありましたが、エクセルやJWNETで運用していた都合上、情報抽出に時間がかかり、頭を悩まされていました。またJWNETでの登録作業が当日しかできない為、出荷日の作業が煩雑になっており誤登録のリスクを抱えておりました。その解決策として、「環境エース一元くん」では豊富な情報抽出条件があり、実施状況報告書を作成しやすくフロー構築ができる旨をご説明しました。また、画面操作がわかりやすく情報を一元管理できるため、ご担当者以外の方でも運用が可能であることと同時に、前日にJWNETの登録及び印刷ができるため、誤登録のリスクの軽減と社員の休祝日出勤の必要がないことをご案内しました。
- 導入効果
休祝日に電子マニフェストの発行対応が必要な場合でも、前日までに登録及び電子マニフェスト番号を発行することができます。そのため、休祝日の電子マニフェスト由来の作業が無くなり、作業員の心的負担低減に寄与しています。
また、廃棄物処理に関わるCO₂量については、一元くんよりCO₂算出データをcsvデータダウンロードすることで、容易に当社の廃棄物CO₂量の算定が可能になっています。
結果として、CO₂データ作成の時間短縮を達成でき、データ作成時の人依存性が大幅に解消されています。
ナガセケムテックス株式会社様 播磨事業所
所在地 大阪府大阪市西区新町1-1-17
社員数 約560名(2023年度)
会社URL https://group.nagase.com/nagasechemtex/
マニフェストや書類の「電子化」、処理状況や廃棄物発生量の「見える化」、「コンプライアンス強化」までを一元化。シンプルで誰でも安全・簡単に管理が可能です。
Join us in creating a story together.
Join us in creating a story together.
Join us in creating a story together.
Join us in creating a story together.