「太陽光パネルリサイクル法」成立を受け、当社の取り組みをご紹介_太陽光パネルリサイクル
2026.06.29
- お知らせ
2026年6月5日に公布された「太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律(通称:太陽光パネルリサイクル法)」を受け、現在進めている「使用済み太陽光パネルのリサイクル実証実験」の取り組みについてお知らせいたします。
太陽光パネルリサイクル法の成立に伴い、業界全体で適正処理や再資源化への関心が高まっています。当社はさらなる
データの蓄積と技術検証を深め、将来の実用化に向けたステップを着実に進めてまいります。
また、当社のグループ会社である株式会社サニックスエンジニアリングと連携し、将来的な対象拡大を見据え、太陽光
パネルの「施工」から「リサイクル」までを一貫してサポートできる循環型ビジネスモデルの構築を目指します。
【背景と取り組み内容】
太陽光パネルリサイクル法は、2030年以降に懸念される太陽光パネルの大量廃棄問題に対応するためのものです。まずは大規模なメガソーラー事業者が対象となりますが、今後は中小規模の産業用や住宅用パネルへの段階的な規制拡大が予測されています。
グループ内に施工会社を持ち、自社で廃棄物処理・リサイクル事業を展開する当社は、この法制化を未来の必須課題と
捉え、太陽光パネルのリサイクル事業の早期事業化を目指し、技術検証ラインを構築しております。
【再資源化技術の検証】
当社は2025年10月に佐賀県における産業廃棄物処分業の許可を取得しており、現在は当社の武雄工場(佐賀県武雄市)にて、適正な処理体制のもとで実証実験を進めております。
現在は、将来の本格稼働に向けたテスト段階として、パネルからガラスや金属などの有用な資源を効率的に分離・回収
するための検証を丁寧に行っています。安全かつ確実なリサイクルプロセスの確立と最適な処理データの蓄積を進め、
サニックスグループの膨大な太陽光パネル出荷実績と全国の産業廃棄物の処理ネットワークという強みを最大限に活かしてまいります。
【今後の展望】
当社は、太陽光パネルが単なる「ゴミ」として埋め立てられるのではなく、再び新たな資源として循環する社会の実現を目指します。法案の本格施行(2027年末頃)に向け、現在は小規模な実験を通じて技術の精度をしっかりと高め、
グループ一体となって「次世代へ快適な環境を」繋ぐため、資源を無駄にしない持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
■ 参考情報
・日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA291RI0Z20C26A5000000/
・株式会社サニックス資源開発グループ:事業内容 https://s.sanix.jp/service/solar-panel-recycling
■ 会社概要
株式会社サニックス資源開発グループ
ホームページ https://s.sanix.jp/
本社 東京都港区虎ノ門1丁目2-8
2024年5月、株式会社サニックスホールディングスの子会社として設立。廃棄物の処理・リサイクル(主に廃プラスチックの燃料化、廃液の浄化および廃液由来の再生燃料の製造)、廃棄物一元管理システムの販売、電力小売に取り組んでいます。
株式会社サニックスエンジニアリング
ホームページ https://www.engi.sanix.jp/
本社 福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目1-23
2024年1月、株式会社サニックスホールディングスの子会社として設立。法人向け太陽光発電システム等の販売、施工、メンテナンス、太陽光発電システム機器類の卸販売等の事業および付随する事業に取り組んでいます。